不動産の専門家

【Q&A】 住宅ローンの借り換え、どのように考えたら良いでしょうか?

不動産の専門家からの回答
ご相談者様はじめまして。専門分野「不動産」を担当しております 川井 輝久 です。
宜しくお願いいたします。

住宅ローンの借り換えについては、概ね2つの考え方があります。

一つは、当面の月々返済額を減らす為に、現在借りているローン金利よりも低金利の住宅ローンへ借り換えるという考え方。
もう一方は、将来に向けての金利上昇リスクに備える為に、現在の変動もしくは短期固定金利から長期固定金利へ借り換える
という考え方です。

まずは、ご自身が何のために借り換えを行うのか目的を明確にすることが重要です。

また、住宅ローンを借り換えると言っても、実際には新しいローンを組むわけですから、当然新たに諸費用が掛かります。

住宅購入時を思い起こしてもらえば分かりますが、一言で諸費用と言っても、抵当権抹消費用、抵当権設定登記費用、司法 書士手数料、ローン保証料、銀行手数料、登録免許税、印紙代など、金額も馬鹿になりません。ローン保証料などは金融機関により 必要だったり、必要無かったりしますので、金融機関への確認が必要となります。

いずれにせよ、複数の金融機関から商品情報を収集することをお勧めします。

以上ご参考になれば幸いです。