メルマガローンの専門家

【メルマガ】 ~第108号~ 【消費税の増税よりも大事なこと】 

こんにちは。
聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。

今回のメルマガ担当は、住宅ローン担当の中村諭です。

 

~セミナーのご案内~

消費税の増税が決まりましたね。
政府としても増税後の景気悪化に対策を考えています。
増税後の「住宅購入者支援」について、国土交通省がイベントを開催します。
私(中村諭)は、その中でセミナーを担当します。

日時  平成25年10月27日(日)
午後1:30~
場所  ホテルプラザ菜の花
(〒260-0854 千葉県千葉市中央区長洲1-8-1)
http://www.hotelplaza-nanohana.com/

 

 

【消費税の増税よりも大事なこと】

消費税が計画通りに5%から8%へと、増税が確定しました。
2020年オリンピックの東京開催が決定したことも後押しして、増税しない理由
を探すほうが難しい情勢でしたしね。

さて、消費税が8%となっては、住宅購入を計画している人にとっては、とて
も大きな問題です。

たとえば、建物価格2500万円の場合、3%の増税では支払額が75万円も増えて
しまいます。

でも、住宅購入の決断理由にすべきではないと考えています。
(検討事項の一つにはしてください。)

2500万円の住宅ローンを30年間、金利1.0%で組んだ場合の総返済額は約2900
万円です。

もし、この金利が3.0%上がって4.0%となってしまったら、総返済額は約4300
万円になります。住宅ローンの金利差3.0%なら、約1400万円も支払額が増える
ことになります。(消費税3.0%増の影響が小さく感じますね。)

住宅ローン金利3.0%の差が現実的でないとご指摘がありそうなので、
もうひとつは、金利がその10分の1の0.3%上がった場合を試算してみます。

2500万円のローンを30年間、金利1.3%で組んだ場合の総返済額は約3020万円
です。住宅ローンの金利差0.3%の場合は、約120万円も支払額が増。

住宅ローンの組み方次第では、消費増税の負担額以上の影響があります。
また、政府は消費税8%支払う、住宅購入者に「住宅ローン減税の拡充」と
「住まい給付金の支給」を用意しています。

消費税だけに目を奪われて、住宅購入に走らず、しっかりと検討して下さい。

 

~プロフィール~
住宅ローンソムリエ(R)という、「住宅ローンの専門家」というビジネスモデルで、
千葉県から経営革新計画の承認を受けたFP事務所の代表をしております。

趣味は家族で休日に行う、BBQです。
最近、子供たちが火起こしも出来るようになり成長が嬉しい限りです。

 

メルマガの内容に関するお問い合わせ先

https://www.smile-family.jp/info/index.html

 

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