メルマガローンの専門家

その住宅ローンちょっと待った!【住宅ローン】第373回メルマガ

~「働くママ・働きたいママのFP相談」で感じたこと~

こんにちは。

聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。

◇◆ 今回のメルマガ担当は住宅ローン担当の中村諭です ◆◇

先日、松戸市にて「働くママ・働きたいママのFP相談」を担当させて頂きましたが、

そこであらためて感じたことを書かせて頂きます。

 

【その住宅ローンちょっと待った!】

 

家計のご相談をお受けしていると、家を買うときのローンの組み方を間違えている人を時々お見かけします。

そこで、本日は「正しい住宅ローンの契約方法」をお知らせしたく思います。

 

たとえば、35歳の時に家を買うとしている人は、60歳の定年退職までに返し終えたいと考えます。

すると、ローン契約を25年(60歳-35歳=25年)で組む人がいますが、これがそもそもの間違いなのです。

 

確かに25年ローンとすれば、60歳の時に完済できる計画です。

仮に3000万円を金利1.0%で借りれば、毎月の返済額は11万3千円となります。

でも銀行とは35年契約も可能です。

 

そこで、60歳時に完済する計画はあるものの、住宅ローンは一旦、35年で契約するのです。

 

するとこの時の毎月の返済額は8万4千円となり、25年で契約した時よりも毎月の返済額は約3万円も軽くなります。

25年で返す約束をした人は、毎月必ず11万3千円を支払わなければなりません。

 

1円でも銀行口座の残高が足りなければ、銀行から督促が来て、あなたの個人信用にキズが付く恐れがあります。

(つまりブラックリストに乗るということです。でも1回返済遅れくらいでは問題ありませんので、ご心配なく。)

 

35年で返す約束をした人は、毎月、8万4千円を支払うのですが自分の都合で11万3千円に増額して支払うこともできます。

これを繰り上げ返済というのですが、今月の返済額を9万円でも、10万円でも、11万円でも、自分に決定権があるのです。

 

最初に35年で組んでから、繰上げ返済を考える。

これが、安心で安全な住宅ローンの組み方です。

35年でローンを組んでも繰上げ返済することで、結果として60歳の完済も可能です。

時間を味方につけると「ゆとりある返済」が可能となります。

 

 

さて、ここまで読んで「既に25年で借りてしまった」という読者さんもいるかも知れません。

その人は現在借りている銀行に「やっぱり35年に変更して下さい」と、窓口に相談に行くことはお勧めしません。

取り上げてくれないばかりか、もしかすると返済困難者と管理されて、それこそブラックリストに乗ってしまうかも知れないので。

 

気になる人は、初回相談は無料でお受けしています。

お気軽に下記からどうぞ。

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当社に相談に来られた方で、返済期間を組み直すことで、毎月の返済額が6万円も軽くなったご家庭もあります。

教育ローンよりも住宅ローンの方が低金利ですしね。

 

中村 諭のプロフィール

中村 諭(CFP認定者)

住宅ローンソムリエ🄬という、「住宅ローンの専門家」というビジネスモデルで、千葉県から経営革新計画の承認を受けたFP事務所の代表をしております。

趣味は家族で休日に行うBBQです。最近、子供たちが火起こしも出来るようになり成長が嬉しい限りです。

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