メルマガ建築・リフォームの専門家

フローリング(床材)編【建築リフォーム】第434回メルマガ

こんにちは。

聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。

今回のメルマガ担当は、建築・リフォーム担当の中村です。

オリンピック・パラリンピック イヤー!!

待ちに待ったオリンピック・パラリンピックの開催まであと半年ですね。

出場される選手、関係者はもちろんのこと私たち国民もワンチームになって盛り上げていきましょう!!

【フローリング(床材)編】

今回はフローリングについて触れさせていただきます。

リフォームする上で、床材の選択に迷う事が多々あります。

床材は種類が多く選択の幅が広がる建材です。

一方で空間のイメージを大きく左右するために種類ごとの特徴を抑えて何を選択すればご自身に合うものが見つけやすいのではと思い、

今回のブログネタにさせてもらいましたので少しでも参考になれば幸いです。

フローリングには無垢板(単層)と言われているものと、合板に化粧板や素材を張り合わせた複合系があり、無垢板、突板、挽き板、シートの4種をフローリング材と呼ばれていて、

床暖房対応、防音、ペット対応などの機能性をプラスした商品などがあります。

それでは選ぶ際の3つのポイントを以下ご参考にしてください。

1、素材の違いとそれぞれの特徴について(良し悪し)簡単に説明いたします。

・無垢板(単層系)一枚の木材を加工して製造したもの

天然木の温もり、質感、歩行感
× 反り、曲がり、色むら

・突板(複合系)0.2mmほどに薄くスライスした天然木を張りつけたもの

自然木目、素材感がいい
× 傷補修しにくい

・挽き板(複合系)

無垢板の質感に近い
× 色むら、色変化が生じやすい

・シート(複合系)

色柄が安定している、多彩、変形しにくい
× 木質の手触りは無く、冷たさ

2、木目や色の違いが雰囲気を左右させる

樹種によってさまざまな色、表情が異なるのでフロアー単体で選ぶよりも部屋全体や、壁、建具、家具などのバランスを考えてコーディネートした方が良いと思います。

シート以外の天然木は日当たりの良いところは特に経年変化が大きいことも理解しておきたいです。

3、張り方向も重要です。

部屋の長い辺と床材の長辺方向を平行に張ることで部屋が広く見える効果もあります。

リフォームや家づくりを検討される場合、予算感も重要なことになりますので、価格面も踏まえた上で何が良いのかを選んでいただければ良いでしょう。

~中村 寧のプロフィール~

材木屋の長男として生まれ育つ
10歳の頃より父の会社を継ぐことを志す
学生時代は勉強と言うよりスポーツと遊びに明け暮れる
平成5年に社会へ出て5年間サラリーマン時代を過ごす
平成10年に株式会社大功へ入社
株式会社大功では材木を中心に建築資材販売を営みながら
リフォーム事業に進出する

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https://www.smile-family.jp/info

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