メルマガ不動産の専門家

賃貸市場・コロナ禍の影響【不動産】451回メルマガ

聞いてみてよかった!

松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。

◇◆ 今回のメルマガ担当は、不動産・賃貸担当の川井です ◆◇

猛暑日が続いております。

今年の夏は、コロナに気を付け、熱中症に気を付け、かつてない経験を強いられています。

子供たちも短縮夏休みが終わり、この猛暑の中、学校に通うと思うと不憫でなりません。

この暑さもしばらく続きそうです。

皆様も体調には十分お気を付けください。

【賃貸市場・コロナ禍の影響】

コロナ禍も収まる気配がありません。

賃貸市場を見ると、都内の貸事務所、貸店舗の賃料下落が数ヶ月間続いています。

とくに飲食業については、新規開店するにはあまりにもリスクが大きい状況ですし、

いままで続いてきたお店にとっても、減収によって今の賃料を支払い続けることが出来ません。

また、国や各自治体からの給付金制度があっても、高齢で個人店を営んでおられる場合、

申請手続きが複雑で申請自体を諦めてしまうこともあるようです。

一方、一般賃貸物件は徐々に業績回復に向かっているという傾向があります。

緊急事態宣言発令により、店舗の一時閉鎖や営業時間短縮等の制限を強いられていましたが、

緊急事態宣言が解除された5月以降の店舗再開と三密を避けるニュー・ノーマルの営業スタイルが

浸透してきたことが考えられます。

注目すべきところは、自粛期間中にテレワークが定着した企業が多くあり、リモート勤務により

出社する必要がなくなった人たちの都内から都内近郊への移動が見受けられることです。

とくに都内へ1時間以内で通うことができ、家賃も割安な千葉、茨城などへの移動が増えているようです。

今後、テレワークが一層進めば郊外へ住処を求める人は確実に増えそうです。

また、出社人数が激減した企業も今まで通りの広いオフィスは不要になるかもしれません。

すでにオフィスを分散し、小規模な拠点を増やす動きがあるそうです。

企業の形態や仕事への取り組み方が大きくが変わり始めています。

人々の住まいに対する考え方も変化することでしょう。

ウィズ・コロナ時代を確実に感じています。

川井 輝久のプロフィール

出身地:千葉県松戸市

  •  松戸市立北部小学校卒
  •  松戸市立第一中学校卒
  •  松戸市立松戸高等学校卒

松戸生まれの松戸育ち。
松戸以外に住んだことがありません。
趣味:釣った魚を食べること。
(最近全く釣りに行けていませんが・・・。)

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