メルマガ不動産の専門家

【メルマガ】 ~第222号~ 【 国のお墨付き 良質中古住宅 】

こんにちは。

聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。

いつもご愛読いただき有難うございます。
毎週配信させて頂いているメールマガジンも
本年は今号で最終となりました。

来年も、くらしの専門家達が皆様のお役に立つ情報を
配信して参りますので引き続きのご愛読
宜しくお願い申し上げます。

◇◆ 今回のメルマガ担当は、不動産・賃貸担当の川井です ◆◇

今年も残すところ数日となりました。
皆様にとって、今年一年はどのような年だったでしょうか。

今年も日本国内、海外で良い事、悪い事いろいろな出来事がありました。
私自身もこの一年間、例年よりもいろいろな事が起きた年でもありました。
悪い事ばかりが思い出されますが、きっと良い事もあったはずです。

年末、今年一年の自分をじっくりと振り返り、
来年は何をすべきか、何ができるのかを今一度考えたいと思います。

来年も皆様方にとって良い年になりますように。
また、すまいるファミリーを今後とも宜しくお願い致します。

【国のお墨付き 良質中古住宅】

先月28日に発表された内閣府の『住生活に関する世論調査』によると、
前回調査の2004年と比べ「住宅を所有したい」という人が減少傾向に
あることがわかりました。

減少の理由としては「住宅ローンを背負いたくない」が最も多く、
子の教育や親の介護の費用への懸念もあるようです。

一方で「家を買うなら中古」という人が増えています
(2004年と比較して約3倍)。
こちらの理由としても経済的なものが多く「中古住宅の価格の方が
手が届きやすい」が最多となっています。

こうした中、国土交通省の良質の中古住宅を対象とした
登録制度の創設検討のニュースがありました。

国交省は2016年度の取り組みとして、
インスペクションや瑕疵保険などにより品質を確保した上で、
それを適切に評価し金融面の優遇措置を講じる取り組みへの
支援事業を予定し、予算概算要求に関連費用を盛り込んでいます。

これらの住宅品質や金融面のメリットに加えて、
工務店や建築士などがリノベーションを実施し
魅力を高めた中古住宅の販売について、
国のお墨付きを与えるのが登録制度のイメージです。

特に今回の新制度の狙いは中古住宅の中でも
「中古戸建て」の流通促進となるようです。

平成元年から中古マンションの流通量はほぼ一貫して増え続けています。
一方、戸建ての流通量は減少傾向。
マンションとの逆転も時間の問題と見られています。

この打開策として国交省は、品質の確保を前提として、
リノベーションによる『見た目』の改善を図ってから販売する手法を
後押しする考えのようです。

「品質が良く、見た目も良い、さらに金融面の優遇措置もある」という
考え方は、購入者目線で画期的だと思います。

ぜひ、実用的な制度となってほしいと思います。

~川井 輝久のプロフィール~

出身地:千葉県松戸市
○ 松戸市立北部小学校卒
○ 松戸市立第一中学校卒
○ 松戸市立松戸高等学校卒

松戸生まれの松戸育ち。
松戸以外に住んだことがありません。
趣味:釣った魚を食べること。
(最近全く釣りに行けていませんが・・・。)

メルマガの内容に関するお問い合わせ先
https://www.smile-family.jp/info/index.html

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

複数分野の専門家がくらしの中のお困りごとを解決する
「すまいるファミリー」です。
松戸で「住宅ローン・税金・保険・リフォーム・不動産・法律」にお困りの方、
専門家が無料相談に応じます。
ご興味・ご相談がありましたら、下記HPをご覧ください。

https://www.smile-family.jp/