メルマガローンの専門家

【メルマガ】 ~第277号~ 【 2つ目の「フラット35」】

こんにちは。

聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。

◇◆ 今回のメルマガ担当は住宅ローン担当の中村諭です ◆◇
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今週の担当は「住宅ローン・アパートローン専門FP」の中村諭です。
2017年初執筆になります。本年も宜しくお願い申し上げます。

私の仕事柄、金融機関の広報部門やマーケティング部門の方々とお話しする
機会があり、先月も「某金融機関(具体的名称は控えます)」のマーケティング部に
お声かけいただいて、東京本社に訪問して参りました。
本日はその時の話しから少しご紹介。

【 2つ目の「フラット35」 】

住宅購入時には、“住宅ローン”を検討しますよね。
思案のひとつは「変動金利」にすべきか「固定金利」にすべきかと思いますが、
固定金利の代表格と言えば「フラット35」だと思います。

その「フラット35」ですが、2種類あるのをご存知ですか?
実は、かなり前から2種類あったのですが、有名無実化していて
実質的に、皆さんが使っている「フラット35」は1つだけでした。

そこで、この度の金融機関広報からの発表は、
2つ目の「フラット35」について、
通常の「フラット35」よりもお得な金利にして再登場させた。
というお話しです。

説明の都合上、これまで多くの方々が利用している「フラット35」を[通常版]とし、

この度の2つ目の「フラット35」を[新規版]として、簡単にご紹介いたします。

(1)「フラット35[通常版]」

・ 融資額:物件価額の90%まで

金利:1.120%(2017年1月金利)
団体信用生命保険:任意(加入する場合、機構団信に別途保険料支払い)

(2)「フラット35[新規版]」

・ 融資額:物件価額の80%まで

金利:1.020%(2017年1月金利)
団体信用生命保険:任意(加入する場合、金利に0.3%上乗せ)

つまり、住宅購入時に頭金に使える自己資金が20%以上ある場合は、
[新規版]の方が、金利が0.10%低い分お得です。

しかしながら、団体信用生命保険に違いがあります。
[通常版]であれば途中解約が可能で、解約後の保険料支払いはありません。
[新規版]も途中解約自体は可能ですが、金利は契約時に0.3%加算された金利
がそのまま引き継がれますので、実質的には解約する意味は無いですね。

「フラット35」で住宅ローンを検討される場合は、
団体信用生命保険も一緒に考える必要があります。
それは、民間生命保険会社の「生命保険」でカバーできれば、選択可能です。
比較検討して、より賢い家計にしましょう。

~プロフィール~

中村 諭(CFP認定者)

住宅ローンソムリエ(R)という、「住宅ローンの専門家」というビジネスモデルで、

千葉県から経営革新計画の承認を受けたFP事務所の代表をしております。

趣味は家族で休日に行う、BBQです。
最近、子供たちが火起こしも出来るようになり成長が嬉しい限りです。

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