こんにちは。
聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。
今回のメルマガ担当は、建築・リフォーム担当の中村です。
決断力!
オリンピック、パラリンピックの延期が決まりました。
色々な考え方はあるかと思いますが何が最善最適かなんて、人それぞれであり立場によって諸々です。
私も小規模企業のトップとして決断に迷うことは良くありますが、そんな時は常に「何のため」と自問自答します。
「何のため?」を軸に大切に決断します。
この決断力も、日々の積み重ね(経験からくる丹念)かと思います。
急に決断を迫られてもいいように常に自覚を持ち意識していきたいですね。
【相見積もりについて】
リフォーム工事に行うにあたり最初に選択しなければならない作業として、どこに依頼するか?大きな決断をしなければならない。
もちろん予算的なこともあるので、その予算範囲内で行えるよう相見積もりをお願いするのが一般的だと思います。
しかしながら多くの方々が相見積もりで適正な判断が出来てないように思えるので、お客様側の立場とリフォーム業者からの立場の見解を紐解いて行きながら適正な相見積もり取り方について説明していきたいと思います。
お客様側として要望例
・施工品質
過去の施工事例や実績などを把握する事
・保証
メーカー製品以外のリフォームにおける保証を提示している会社は少なく延長保証など
適用可能か、施工内容によって保証をしてもらえるものもあるので確認したいところ、
また、定期点検などを行なっているかなども重要な要素になる
・予算(工事金額)
適正な比較検討するには、条件を揃える必要がある。
同じメーカー、商品、仕様を提示しないとA社はパナソニックでB社はリクシルといった具合に、比較検討しづらい
・施工会社の信頼度
会社の歴史や信用力などから判断したい
・担当者
知識力(設計、施工、管理能力)に長けている方が理想的ではあるが、
最終的にはヒト対ヒトになるので、各々の判断で良いと思います。
リフォーム会社側
・提案
お客様の希望、要望などをヒアリンクしながら提案プランを考える
他社には取扱のない商品で差別化を提案
・価格面
相見積もり場合、
1、見えない相手との勝負となるので出来るだけ安価な提案をする
2、期待をしなく大まかな金額を提示する。先ずは、自社を選んでもらうために安い金額を提示し、後日追加を提示する
・施工品質
工程管理や過去の事例などをわかりやすくスマホやパソコンを使い画像で紹介
職人を社員雇用している
社内で協力業社体制が整備されている
商品によってはメーカー施工や施工品質ライセンスなどで信頼力を提示
・保証
保証書の発行(工事内容によって箇所や範囲が異なる)
メーカー保証以外の長期保証(有料、無償)
地元なので不具合があればいつでも駆けつける
まとめ
商品や内装、外装工事など内容によって異なるので一概には言えませんが、
例えば外壁塗装工事を考えている方が相見積もりの金額だけで判断してしまうと、
4~5年で塗装が著しく劣化しまうようでは意味がありません。
重要なのは、要望や予算感を相手に伝えた後に条件を揃えて金額の提示をしてもらわないと本来比較検討が出来ないと思います。
余談ですが、リフォーム会社からすると相見積もりは避けたいもの。
お客様側からすると、何がいくら掛かるのかが解らないので仕方ないと思います。
プラン提案や見積り作業もそれなりの労力が必要で、無料見積もりが当たり前の昨今、選ばれなければ仕事にはなりません。
しかし、ネット社会になってからでしょうかメール等で見積もりを要求して断りもなく気づくと他社で工事を行なっていた・・・なんて話を聞いたことがあります。
お断りされる場合は、はっきり伝えた方が良いと思います。
そろそろ見積もり有料化になるかもしれませんね・・・。
~中村 寧のプロフィール~
材木屋の長男として生まれ育つ
10歳の頃より父の会社を継ぐことを志す
学生時代は勉強と言うよりスポーツと遊びに明け暮れる
平成5年に社会へ出て5年間サラリーマン時代を過ごす
平成10年に株式会社大功へ入社
株式会社大功では材木を中心に建築資材販売を営みながら
リフォーム事業に進出する
メルマガの内容に関するお問い合わせ先
https://www.smile-family.jp/info
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