こんにちは。
聞いてみてよかった!
松戸のくらしのプロ集団『すまいるファミリー』です。
今回のメルマガ担当は、建築・リフォーム担当の中村です。
コロナ問題も落ち着かない状態の最中、九州地方を中心とした異常気象や豪雨と本当に自分たちの身は、自分たちで守らなければなりません。
何よりコロナや異常気象にて大変な影響を及ぼされました皆様におかれましては心よりお見舞い申し上げます。
【住宅設備の省エネ性】
そろそろ梅雨明けの季節、今年も夏は猛烈に暑くなる様で暑さ対策は万全でしょうか?
さて、今回はエアコンの省エネ性について触れたいと思います。
リフォームを考える時、設備や家電を新しくする場合デザインだけでなく省エネ性も考慮して選んだ方が、
光熱費を軽減できるだけでなく快適性も向上するのでとても大切です。
エアコンは、早くから省エネ化が進んでいるので、10年前と今のエアコンとの消費電力量にそれ程の差はありませんが、
それでも毎年削減されていて10年前のエアコンと電気代を比較すると電気代が概ね4~5千円(年間)お得になります。
また、省エネ性だけでなく、空気清浄機能が付いているモデルでは部屋の空気を自動でキレイに保ったり、
人の居場所や日当たり、家具の位置などを感知できるセンサーを搭載していて効果的に運転するなど快適性も向上しています。
さらにフィルターを自動でお掃除できるものなどもありムダな消費電力をカットする機能などもあります。
とはいえ、高機能型のモデルは価格も高い傾向にあるので予算と相談して選択すると思いますが、
もう一つ、省エネ性を見分けるのに「統一省エネルギーラベル」があります。
省エネ性能が高いものを星の数で表示したり、1年間使用した場合の電気代目安料金までもが表示されているので、
購入の際には比較検討して選んでいただけら良いと思います。
経済産業省(省エネ家電の選び方)なども参考にしてください
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/replacement/enelabel/
今は、省エネ型製品の情報が検索できるサイトもあり毎日盲信されているので活用しても良いと思います。
最後にメンテナンスについて触れたいと思います。
最近エアコンのクリーニングによる火災事故が起きたニュースがありましたが、
エアコンのクリーニングはどこまでやったら良いのか?と思われている方は多いでしょう。
結論から申し上げると、エアコン清掃(内部)が、不必要なケースも多々あり、必ずしも清掃しなければならないわけではありません。
ご自身で出来るメンテナンスとしてフイルター、吹き出し口の掃除やファンを掃除機でホコリを吸い取る程度で十分だと思います。
ホームセンター等で清掃スプレーもありますが、素人がやるとスプレーの薬剤がエアコン内部に残ってしまい、
その残った薬剤がカビの栄養となってしまいかえってカビを繁殖させてしまう事にもなりかねません。
本当に内部清掃が必要な目安は、エアコンを使うと匂いが気になる場合で、エアコンクリーニングの一番効果があるのはニオイの除去であり、
この様な時は、清掃のプロに依頼する事をオススメいたします。
しかしニオイも気にならず冷暖房効果の効きも問題なければ設置後何年たっていたとしても内部の清掃をする必要は無いという事です。
※今回の内容は一般家庭においての話で店舗などの業務用として使用している場合とは異なりますのでご注意してください。
~中村 寧のプロフィール~
材木屋の長男として生まれ育つ
10歳の頃より父の会社を継ぐことを志す
学生時代は勉強と言うよりスポーツと遊びに明け暮れる
平成5年に社会へ出て5年間サラリーマン時代を過ごす
平成10年に株式会社大功へ入社
株式会社大功では材木を中心に建築資材販売を営みながら
リフォーム事業に進出する
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